2026年9月上旬、北海道苫小牧市にある桂ゴルフ倶楽部をラウンドしてきました。まず感じたのは、北海道らしい涼しさ。この日はかなり過ごしやすく、暑さを気にせずゴルフを楽しめました。
背の高い木々に囲まれた景観も印象的ですが、実際に回ってみるとコースは結構難しい。特に考えさせられたのはティーショットとグリーンです。今回は、プレーして感じた特徴や、素晴らしかった練習環境、気になった点を紹介します。

北海道らしい林間の景色を楽しめる
コース内は木々に囲まれ、ティーイングエリアから見える景色にも北海道らしさを感じます。青空と芝の緑、木々の間から差し込む光が綺麗で、景色を楽しみながら回れるのも魅力でした。
途中では、コース内で鹿を見かける場面もありました。こうした光景も含めて、普段のラウンドとは少し違う雰囲気を楽しめます。

ティーショットは「落としどころ」を考えたい
景色に見とれる一方で、プレーしていて特に難しいと感じたのがティーショットです。
単に遠くへ飛ばせばよいというより、「このあたりに打ってください」とコースから落としどころを指定されているような感覚がありました。見渡せる範囲が広くても、実際に狙いたい場所は限られている。そんな難しさを感じます。

桂ゴルフ倶楽部は、ロバート・トレント・ジョーンズJr.設計の18ホール。個人的には、この狙いどころを考えさせる感じに、設計者らしさを感じました。
綺麗な景観を楽しみながら気持ちよく打つだけでなく、一打目からしっかり考えて回りたいコースです。初めて訪れる方は、ティーショットの狙いどころも楽しみの一つにするとよいと思います。
9.5ftの表示以上に感じたグリーンの速さ
撮影したグリーンコンディションの掲示は、刈高3.4mm、スティンプ9.5ft、コンパクション22.0でした。

ただ、実際にプレーした感覚では9.5ftより少し速く感じました。キャディーさんも表示より速さが出ていると思うと話していて、私の印象とも一致していました。あくまで当日の感覚ですが、表示だけで速さを決めつけない方がよさそうです。
全体的にすごく良いグリーンで、特に印象に残ったのはタッチによる曲がり方の違いでした。ジャストタッチで打つとカップ際で切れるのに、強めに打つとほとんど切れないように感じる場面もあります。もちろん、傾斜によって変わります。
キャディーさんからも、ジャストタッチの場合と強めに打つ場合の2パターンで、常にラインをアドバイスしてもらいました。曲がり幅だけでなく、自分がどんな強さで打つかも合わせて考えるパッティングが面白かったです。

360ydのレンジで芝打ち。練習環境も充実
練習環境は、素晴らしいの一言です。特にうれしかったのが、ドライビングレンジで芝の上から直接ボールを打てたことでした。
公式サイトでは、ドライビングレンジは360yd・15打席、芝打ちは6〜9月と案内されています。私が訪れた9月上旬も芝打ちを利用できました。

目の前に広がる練習場は開放感があり、実際の芝から打てるのが魅力です。ラウンド前にこうした環境でショットを確認できるのは、練習好きにはうれしいところだと思います。
練習グリーンも、大きなものが2面ありました。どちらも広く、利用者が多くても窮屈になりにくそうだと感じました。ショットだけでなく、パッティングの感覚もじっくり確認したくなる環境です。
今回は本コースのグリーンを表示より速く感じたこともあり、これから訪れる方には、スタート前に転がりを確かめる時間も取っておくとよいと思います。
綺麗なクラブハウスとキャメロンの展示
クラブハウスもとても綺麗でした。中でも目を引いたのが、スコッティ・キャメロンの展示です。サークルTのパターやキャディバッグなどが置かれていて、キャメロンに力を入れている印象を受けました。

パターだけでなく、鮮やかな色のキャディバッグも目を引きます。キャメロン好きなら、こうした展示を見るのも楽しみの一つになりそうです。

今回は食事を取っていないため、レストランの感想は控えます。
飛行機の音は気になる人もいるかも
注意点として挙げるなら、飛行機の音です。私が訪れた日は上空を飛行機が通ることが結構あり、音もしっかり聞こえました。
感覚としては、成田空港周辺のゴルフ場でプレーするときに近い印象です。木々に囲まれた景観から静かな環境を想像していると、意外に感じるかもしれません。音が気になりやすい方は、頭に入れておくとよさそうです。
景観だけでなく、攻略と練習も楽しみたい方に
桂ゴルフ倶楽部は、北海道らしい景色と涼しさを楽しめた一方で、プレーではしっかり難しさも感じるコースでした。ティーショットの落としどころや、グリーンでのタッチとラインの組み合わせなど、考えながら回る面白さがあります。
芝打ちができるレンジや、大きな練習グリーンが2面ある環境も魅力的です。景色を楽しむだけでなく、練習からラウンドまでゴルフをじっくり楽しみたい方に、印象に残るコースだと思います。












































