ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は北海道札幌市の「ツキサップゴルフクラブ」からラウンドレポートをお届けしていきます。
全長7,005yardのパー72で構成される同クラブは、2人乗りカートの「完全乗り入れ(雨天時を含む)」を実現。白樺や松でセパレートされた全18ホールには、樹木や草花のサブネームが付けられるなど、北海道ならではの大自然や開放感を満喫できる1日を約束しています。

白樺に溶け込む高級ログハウスのような佇まい
「札幌駅」から35分、「新千歳空港」からは約50分の位置にある同クラブは、アップダウンが少ない林間コース。

クラブハウスは瀟洒な雰囲気で、開場から50年を超える伝統とオトナの落ち着きを感じさせます。

クルマから降ろしたゴルフバッグは、専用カートに積まれてマスター室側へと運ばれていきます。

ゴルフショップも併設するクラブハウス内は、高級ログハウスといった趣きです。

まずは受付です。チェックインの手続きは、「楽天GORA」のアプリを使うとスムーズです。

プレー後の精算は、セルフレジスタイルで完結します。
この日のプレーフィは、休日の午後スルーで12,850円+ゴルフ場利用税1,120円+連盟分担金30円に、その場でロッカーフィ(330円)を加えた14,330円でした。

ロッカールーム内は、オトナの落ち着きを感じさせます。

今回は利用しなかった2Fのレストランを覗いてみると、薄いピンクのテーブルクロスが、柔らかな調和を生み出していました。

名物メニューは、実は日本発祥の「広東麺(1,600円)」。北海道の定番である「ザンギ定食(1,600円)」や「鉄板生ラムジンギスカン定食(2,900円)」にも惹かれます。
速くて転がるグリーンと粘り気のある“洋芝”対策をしっかりと
準備を整えたら、最終調整へと向かいます。

クラブハウスの正面には、2面のパッティングリーンが配置されています。

どちらもコンパスで描いたかのように真ん丸です。

本コースはベントの1グリーンで、この日のグリーンスピードは、やや速めの「9.7ft」。ボールの転がりもよいので、タッチを合わせながら可能な限りスクエアにヒットしていきます。

左手には、アプローチ練習場も設置されています。粘り気や引っかかり感がある“洋芝”は、ラフはもちろん、フェアウェイでも油断できません。
アプローチのコツとしては、ハンドファーストを強くせず、インパクト後までヘッドスピードを保つことと、入射角を浅くしてバウンスを利かせることを意識していきます。

クラブハウスを背にした右手の奥には、全長250yard・20打席のドライビングレンジが用意されています。

貸出ボールのコインは、マスター室であらかじめゲットしておきます。

ボール貸出機は、ドライビングレンジ脇の小屋に設置されています。

広々としたドライビングレンジは、たとえ調子が悪くても、気分だけはアゲてくれそうです。

左脇には、なかなか本格的なバンカーも配置されていました。
2人乗りカートのラブラブ感⇔上達意欲に火をつけるタフさ
それではティーオフ! 今回は筆者のホームである南総カントリークラブの諸先輩方(3組・12名)とともに、北海道ラウンドの2日目に挑んでいきます。

乗用カートは軽やかなフットワークを特徴とする“2人乗り”で、雨天時であってもフェアウェイへの乗り入れが「可」となっています。
ただし、一般的な5人乗りよりもバランスを崩しやすいので、ゆるやかな起伏を選びながら、ジェントルな運転を心掛けましょう。

カートナビも、もちろん搭載。各ホールには「サクラ」や「アカシア」、「ライラック」といった草花のサブネームが付けられています。

OUTコースの1番ミドル(レギュラーティから410yard)は、ゆるやかな右ドッグレッグ。やや左サイドから攻めていく、遠回りルートが堅実です。

続く2番ロング(同525yard)は、両サイドから迫る林のプレッシャーを無視して、フェアウェイセンターを狙っていきます。

セカンドショット以降では、木のせり出しやグリーン周りのバンカーをケアしていきます。

もちろん、本州のゴルフ場とは異なる“洋芝”であることもお忘れなく。

2人乗りカートでは、ペアを組んだ相手との“阿吽の呼吸”や思いやりが大切です。ちなみに今回はおじさんだらけで無風でしたが、女性がいたらペア分けでひと悶着ありそうです(汗)。

ひとつ飛んで4番ミドル(同420yard)は、急激な右ドッグレッグ。ドライバーでは“突き抜け”のリスクがあるので、FWやUTでのレイアップも選択肢になります。

ベントの1グリーンは、コンディションも上々です。ただし、北海道のゴルフ場は全体的にコンパクションが硬めなので、それを見越した番手選びやショットが必要になります。

続く5番ショート(同185yard)は、左サイドに密集するバンカーを避けて、右から攻めていきます。

さらに続く6番ミドル(同395yard)のティーグラウンド脇には、ガラス張りのお茶屋さんがあって、北海道っぽい各種おつまみなども販売しています。

ちなみにこのお茶屋さんには、INコースの13番ショートの前に、再び立ち寄る配置になっています。

お茶屋さん周辺のホールでは、準備できた人から打つ“レディゴルフ”でいきましょう。

「シャクナゲ」のサブネームを持つ8番ショート(同160yard)は、グリーン手前の深いバンカーは避けたいところ。大きな2段グリーンは傾斜もきついので、ファーストパットの距離合わせが肝心です。

9番ミドル(同355yard)のサブネームは、ミセス(Mrs. GREEN APPLE)の楽曲で知名度を増した「ライラック」。グリーンの奥には、クラブハウスも見えてきます。

スルーで向かう10番ミドル(同375yard)は、左のバンカーを避けた右サイドから遠回りしていきます。

そうそう、バンカーの砂はモフモフで、まるで火山灰のような軽い感触でした。なるべくバンカーには入れたくないですが、入れても楽しさがある(!?)と思ってショットしていくと、意外と入らないかもしれません。

続く11番ミドル(同430yard)は、レイアウト自体はシンプルながら、距離が長いタフなホールになります。

その反対に、12番ミドル(同340yard)は距離が短い打ち下ろしなので、思い切って攻めていっても良いでしょう。

先ほどのお茶屋さんに戻ってきました。

13番ショート(同160yard)は、かなりの打ち下ろしで距離感が難しいものの、グリーン自体は大きいため、「ニアピン」にもうってつけです。

続く14番ロング(同525yard)は、打ち上げが続く右ドッグレッグ。距離を稼ごうとして“力む”ことなく、1打1打を丁寧につないでいきます。

「スモモ」のサブネームを持つ15番ミドル(同355yard)は、左のラフでもOKという気持ちでショットしていきます。

そして、ティーショットを左サイドに運べれば、ピンを大胆に狙えるアングルになります。

上がりの3ホールは、ショート→ミドル→ロングというつながり。打ち上げとなる16番ショート(同185yard)は、マネジメントに関係のない池で目を癒しつつ、ひとつ大きめの番手で距離を合わせていきます。

続く17番ミドル(同425yard)は、延々と打ち上げていくレイアウトになっているため、寄せワンのパーが拾えれば上出来です。

最終の18番ロング(同490yard)は、正面に見えるマウンド狙い。セカンドショットでは左右に点在するバンカーを避けつつ、得意な距離が残るようにマネジメントしていきます。

この位置であれば、残りは70yard以下。思い残すことのないよう、ピンをデッドに狙っていきます。
月寒(つきさむ)=アイヌ語の「チ・キサ・プ(木をこすって火をつける)」を由来とする「ツキサップゴルフクラブ」は、2人乗りカートでラブラブな時間を楽しめる一方、ゴルファーの上達意欲に火をつけるタフなコースでもあります。























.jpg&w=3840&q=75)
.jpg&w=3840&q=75)




















