ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は千葉県長生郡長南町の「南茂原カントリークラブ」からラウンドレポートをお届けしていきます。
複数のゴルフ場を展開する「山田クラブ21」が運営する同クラブは、里山の自然と日本庭園風の景観が調和した18ホールが特徴。全体的にはフラットながら、要所にハザードが配され、ベント(全長6,985yard)&コーライ(全長6,713yard)の2グリーンも戦略性を高めています。

スタイリッシュなクラブハウス&ビジター用のロッカーも「名前入り」
圏央道「茂原長南IC」から約10分の位置にある同クラブは、「公式サイトがベストレート」。

のどかな田園風景を横目にしながら、

重厚感のある石壁に沿ってアプローチを上がっていきます。

クラブハウスは、レンガ調に仕上げられた木製の外壁が印象的です。

チェックインの手続きは、昔ながらの「手書き」。木の温もりを活かしたレセプションには、ゴルフショップなども併設されています。
この日のプレーフィは、メンバーさんの計らいもあり、平日ランチ付きで17,900円+ゴルフ場利用税900円=18,800円でした。

ロッカールームへ向かう導線は、どこかバブル期を連想させる重厚な仕立て。

ロッカーはあらかじめ割り振られていて、ビジターも「名前入り」でした。
IN側は本格派、OUT側は“虎の穴”!? 練習施設もかなり充実
準備を整えたら、さっそく最終調整へと向かいます。

この日の使用グリーンは「コーライ」。グリーンスピードは「8.0ft」と掲示されていましたが、本コースはそれよりも速く感じました。

練習好きなら、INコース側にある「アプローチ練習場(バンカー付き)」に注目です。

アプローチ練習場は、この日はクローズだったベントの練習グリーンの奥にあります。

最上段にあるコーライの練習グリーンからは、クラブハウスを含めた美しい風景も楽しめます。

ただし、バンカーショットはネットの無い林に向かって打つので、“ホームラン”した場合はボールを諦めるしかありません。

ドライビングレンジを利用する場合は、マスター室で事前にコインをゲットしておきます。貸出ボールは、1コイン25球で400円という設定でした。

ドライビングレンジは、マスター室を背中にして左手の方向にあります。

その途中には、こじんまりとしたコーライの練習グリーンも設置されていました。

ドライビングレンジは全8打席なので、混み合いそうな時間帯にスタートする場合は、早めに練習を済ませておいた方が良さそうです。

その他、OUTコース側に50mほど歩いた先には、“虎の穴”のようなアプローチ&バンカー練習場も用意されています。

こちらは知る人ぞ知るといった雰囲気なので、落ち着いて練習に打ち込めそうです。とはいえ、スタート時間に遅れないようにご注意ください。
変化に富んだレイアウトと2グリーンで、最後まで飽きさせない
それではティーオフ! この日は、INコースの10番ミドル(コーライ・バックティから388yard)からスタートです。

コーライとベントを比べると、コーライの方が総距離が272yard短くなっているものの、グリーンの難しさを考えると、単純にやさしいとは言えません。

早くも訪れる最初の難関。11番ミドル(同361yard)は、ティーショットの精度がもっとも必要になるホールです。

左サイドのOBは浅く、右サイドには池が待ち構えています。

ベスポジは、排水溝近くのマウンド。運よく前足上がりのライに付けば、弾道の高さが必要となるセカンドショットも有利になります。

続く12番ロング(同535yard)は、遠くに見えるクラブハウスに向かって、気持ちよくドライバーを振りきっていきます。

さらに続く13番ショート(同161yard)は、グリーンの両サイドから奥にかけて、ぐるりと池に囲まれています。最終ホールのような雰囲気を醸し出していますが、まだまだ始まったばかりです。

ひとつ飛んで15番ミドル(同411yard)は、左サイドの崖がプレッシャーを掛けてくるものの、ここでも平常心で振り切っていきます。

打ち下ろしの16番ショート(同183yard)は、風の強さによって難易度が大きく変わります。

グリーンは全体的に小さめなので、3パットのリスクも小さめ。一方、いかに寄せワンを拾っていけるかが、スコアに直結します。

前半ラストの18番ミドル(同357yard)は、ティーショットの落としどころが肝。ちなみに右サイドの木の裏側には、“虎の穴”的なアプローチ&バンカー練習場があります。

うっかりすると見落としますが、グリーン手前には、クリークが横切っています。

「OUTより難しい」と聞いていたINコースを無難に通過し、お楽しみのランチタイムへ。

選んだのは、前日から決めていた「南もばら~めん(差額料金ナシ)」です。小ライスは「アリ」がデフォルトで、「ナシ」も選択できます。

こだわりのスープは最後の最後まで熱々で、普段よりもスープを大量に飲んでしまいました。

そうそう、クラブハウス前の池には錦鯉が泳いでいて、餌箱まで用意されています。餌をまくと、ちょっと引くぐらいの勢いでがっついてきました。

ちょっと胸やけしつつ、後半のOUTコースへ。スタートホール脇には、コーライの練習グリーンが設置されていました。

1番ミドル(同421yard)は、いきなり距離を求められるタフなレイアウト。とくに朝イチがOUTスタートなら、無理にパーを狙わず、「ボギースタートでもOK」と割り切るのもひとつです。

続く2番ロング(同557yard)は、いかにサードショットを良い位置で迎えられるかが攻略のカギとなります。

グリーン周りの風景を見ても、それは明らかです。

ちなみに2番のティーイングエリアで後方を振り返ると、9番ホールの全景を望むことができます。

池越えの3番ショート(同161yard)に続く、4番ミドル(同363yard)は、ティーイングエリアからは見えないグリーン手前に、大きめの池があります。

視界に入れば存在感があり、警戒心も高まるのですが、フェアウェイバンカーの手前からはまったく見えないのでご留意ください(池ポチャ経験者は語る)。

ひとつ飛んで6番ミドル(同420yard)は、唯一のバンカー無しです。

7番ショート(同164yard)に続く、8番ミドル(同400yard)は、フェアウェイを横切るカート道が、“飛ばし屋の認定ライン”となります。

OUT最終の9番ミドル(同386yard)は、ティーショットを左バンカーや右の崖に外してしまうと、難易度が一気に跳ね上がります。

というわけで、あっという間にラウンド終了。池やバンカー、グリーンの難しさがほどよく効いた「南茂原カントリークラブ」。今回はコーライグリーンでのラウンドでしたが、ベントを回ればまた違った表情を見せてくれそうです。
















































