ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は神奈川県秦野市の「太平洋クラブ相模コース」からラウンドレポートをお届けしていきます。
高級会員制ゴルフクラブである「太平洋クラブ」が運営する同コースは、丹沢の山々や相模湾の“借景”を楽しめる山岳コース。
全長6,393yardと距離が短く、アップダウンも激しいため、飛距離よりも正確なショットが求められるレイアウトになっています。

丹沢のマイナスイオンとワクワク感に包まれる山岳コース
新東名高速道路「新秦野IC」から約5分、東名高速道路「大井松田IC」から約15分の位置にある同コースは、丹沢のマイナスイオンに包まれる山岳コース。

豪快なドライバーショットは楽しみにくい一方、変化に飛んだコースレイアウトは、ゴルファーのワクワク感を呼び起こしてくれます。

クラブハウスの趣きは、超有名な「御殿場コース」をはじめとした太平洋クラブの系列にしては、カジュアルかつ質素です。

チェックインは手書きで、プレー後の清算はセルフレジ方式で済ませます。
この日のプレーフィは、「月曜セルフデー・ランチ付き」の総額13,500円。
……だったのですが、叔父が主催するコンペの人数合わせで呼ばれたこともあり、ありがたく奢っていただくことになりました。

ロッカールームは、靴ベラが個別に用意されているものの、全体的に“せせこましい”造りになっています。
ドライビングレンジをはじめとした練習施設はこじんまり
身支度を整えたら、さっそく最終調整へと向かいます。

クラブハウスを出るや、相模湾や伊豆の島々、緑豊かな風景が目に飛び込んできます。

練習施設は1か所に集約されていて、ベント芝のパッティンググリーン(2面)+アプローチ練習場+バンカー練習場+ドライビングレンジが用意されています。

とはいえ、ドライビングレンジは10yardしかないので、しっかり打っておきたい方は、クルマで約13分ほどの位置にある「秦野アルバトロス」に立ち寄っておくのもオススメです。

ドライビングレンジの左脇には、こじんまりとしたバンカー練習場が設置されています。

アプローチ練習場もこじんまりとしているので、実質的には“チッピング練習場”といった感じです。

2面あるグリーンは、いずれもロングパットの距離感を確認できるサイズを確保。
写真右側のグリーンは、従来までの2グリーンを1グリーンに改良している最中のようでした。

本グリーンは「A/B」の2グリーン制を採用していて、グリーンスピードは「9.5ft」と若干ですが速めの設定でした。
トリッキーさを楽しむ姿勢がスコアメイクにつながるはず
それではティーオフ!
同コースは全長6,393yardと距離が短いため、バックティが通常のレギュラーティ相当という感じです。

また、随所にフォアキャディが待機していて、進行状況やボールの行方などをサポートしてくれます。
電動カートはリモコン式です。

この日は、OUTコースの1番ロング(Bグリーン・バックティから516yard)からスタートです。

筆者は会心の3Uから6Iとつないで、予想外の2オン!
久しぶりのイーグルパットはあっさり外れましたが、「おはようOKバーディ」で幸先よくスタートです。

続く2番ミドル(同337yard)は、グリーン面まで続く打ち下ろし。
ティーショットは、正面に見えるバンカー狙いがセオリーです。

1番ホールの時点から気になっていたのは、前側が浮いているティーマークです。
筆者は思わず埋めてしまったのですが、どうやらティーマークに気が付きやすい&つまづいた時に外れやすくして転びにくくするという意図があるようです(汗)。

3番ロング(同483yard)のティーショットは、せりだしている右の林や左へのひっかけに注意しながら、手堅く攻めていくのがオススメです。

続く4番ミドル(同359yard)は、グリーン面までぐいぐいと打ち上げていきます。

ピン位置にもよりますが、このホールのグリーンが一番やっかいで難関でした。

先が見えない打ち下ろしの5番ミドル(同390yard)では、2名のフォアキャディが、ティーイングエリアと着弾点付近でそれぞれサポートしてくれます。

手前にバンカー、奥が崖になっている打ち下ろしのセカンドショットでは、より正確な縦距離が求められます。

6番ショート(同115yard)は距離こそ短いものの、左側のAグリーンの際には池越えとなります。

続く7番ミドル(同372yard)は、5番ミドルと同じく2名のフォアキャディがサポートしてくれるものの、かなりトリッキーな風景に嫌な予感がふくらみます。

セオリーでは、右サイドの“3段(3連?)フェアウェイ”が狙い目ですが、ラフしかない左サイドでも、大きな問題にはならないはずです。

ちなみに8番ホールに向かうカート道路は、螺旋状にぐるぐると登っていくので、ちょっとしたアトラクション気分を味わえます。

9番ミドル(同396yard)は、これまでのホールに比べて広々&距離が長めなので、気持ちよくドライバーを振っていきたいところです。

というわけで、お楽しみのランチタイムです。

レストランの窓からは、秦野市街を背景にした、1番ホールのティーイングエリアが見えます。

「月曜セルフデー」のランチは、週替わりセット+フリードリンクのみ。選ぶ楽しみは無いものの、栄養バランスは良さそうです。

後半の10番ロング(同597yard)では右サイドをケアしつつ、打ち下ろしの11番ショート(同159yard)へ。
バンカーさえ避けられれば、パーセーブもそれほど難しくないかもしれません。

続く12番ミドル(同295yard)は距離が短いため、何も欲張ることなく、ただただフェアウェイキープを狙っていきます。

さらに続く13番ミドル(同381yard)を皮切りに、眼下に広がる相模湾や秦野市街を随所で楽しむことができます。

ひとつ飛んで15番ロング(同495yard)では、打ち上げのグリーン上で“借景”が待っています。

16番ミドル(同309yard)のティーショットは、「左の土手でもOK」と考えると気が楽になります。

続く17番ミドル(同315yard)も距離が短いので、

とにかくバンカーだけは徹底的に避ける戦略でいきます。

最終の18番ミドル(同394yard)は、ややプレッシャーがかかる景色が広がっているものの、着弾点付近は意外と広くなっています。

打ち上げ&打ち下ろしが多く、ショットの正確性がスコアに直結する「太平洋クラブ相模コース」。ドライバーを振りきれる場面はかなり限られる一方、“ターゲットゲーム”というゴルフの本質を楽しんでいく姿勢が、スコアメイクにつながっていくはずです。

























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