ゴルフを愛する皆さん、練習してますか?
今回は静岡県熱海市の「西熱海ゴルフコース」からラウンドレポートをお届けしていきます。
西武・プリンスホテルズ系列に属する同コースは、眼下に広がる相模湾や初島を望む、海と太陽のリゾートコース。その舞台は、パー70・全長5,205yardと距離が短い一方、強烈なアップダウンや砲台グリーン、「パー6(!)」のロングホールなど、ドラマティックな1日を過ごせる要素が随所に散りばめられています。

熱海の高台に位置する、絶景のリゾートコース
東名高速道路「沼津IC」から約33km、熱海駅から約6kmの位置にある同コースは、空と海を感じる高台に位置する山岳コース。

OUTコースはパー34(2,470yard)、「パー6」のロングホールを含むINコースはパー36(2,735yard)。グリーンは、ベント/高麗の2グリーン制を採用しています。

石垣で囲われたゲートを通過し、アプローチの坂を駆け上がると、何の変哲もないクラブハウスが見えてきます。

ゴルフバッグの積み下ろしは基本的にセルフですが、この日はスタッフさんが駆け寄ってきてくれました。

外観はシンプルな一方、明るく開放的なレセプションは、リゾートらしい雰囲気を醸し出しています。

チェックインならびにプレー後の清算は、セルフレジ方式で完結します。
この日のプレーフィは、休日ランチ別で13,485円+ゴルフ場利用税800円=14,285円でした。
ちなみに「SEIBU PRINCE CLUB」のカードを持っていれば、ポイントが付与されるようです。

ロッカールームは、靴を脱いで上がるスタイルです。
一部のロッカーは上下段に分かれているので、他の方とタイミングが合ってしまった時には、譲り合いの精神を発揮します。
パッティング練習を終えた後は、思い思いにリラックス
身支度を整えたら、さっそく最終調整へと向かいます。

ところが、同コースの練習施設は、わずか1面のパッティンググリーンだけ。

その一方、モーニングコーヒーのサービスが用意されています(地味に嬉しい!)。
しかも、ブレンド/エスプレッソ/カフェラテ/抹茶ラテなど種類も豊富で、カートに持ち込むことも可能です。

また、コーヒーを味わいながら太陽と風を感じたり、

一段上がったコタツでまどろむこともできます。

この日のグリーンスピードは「8.9ft」と標準的でしたが、若干ながら芝目の影響もある感じがしました。
攻めと守りの判断を間違えなければ、ベストスコア更新も!
それではティーオフ!
この日は打ち上げの斜面に向かってティーショットを放つ、INコースの10番ミドル(ベント・レギュラーティから240yard)からスタートです。

乗用カートはリモコン式。今回は大学時代からの友人家族やムスメとともに、計3組でのラウンドとなりました。

11番ミドル(同280yard)は、10番と同じく距離が短いものの、

見えないグリーンを狙っていくセカンドショットがやっかいで、手前からの転がしも視野に入れたマネジメントが堅実です。

グリーンのコンディションは全体的に、3月としてはボチボチといった感じでした。

“名物ホール”の12番ロング(同560yard)は、狭いフェアウェイと、グリーン手前の強烈な打ち上げが攻略のカギとなります。

ティーショット&セカンドショットは、狭いエリアを打ち下ろしていきます。

サードショット付近は視界が広がりますが、

グリーン面がまったく見えない打ち上げは、まさに“初見殺し”と言えそうです。

とはいえ、“パー6”という異例の設定が、心もスコアも軽くしてくれるかもしれません。

ひとつ飛んで14番ショート(同140yard)は、初島を望む絶景と、崖下の絶望というコントラストが印象的です。

続く15番ミドル(同280yard)は、左右2段のフェアウェイが特徴で、基本的には右サイドの高い段を狙っていきます。

さらに続く16番ミドル(同300yard)は、打ち上げの右ドッグレッグになっていて、ティーショットは200yardも飛ばせば十二分。

逆にそれ以上の距離を飛ばしても、ハイリスク・ローリターンといった感じです。

最終の18番ショート(同165yard)は、使用グリーンが左右どちらであっても、グリーン手前のバンカーだけは避けていきます。

というわけで、お楽しみのランチタイムです。

レストランの窓からは、爽快な景色が広がっています。

双眼鏡をお借りすれば、初島をもっと身近に感じることができます。

筆者のグループでは、「焼カレー(1,700円)」や「アジフライ定食(1,900円)」、支配人の林さんが推す「オム林ランチ(2,200円) 」が人気メニューになっていました。

焼カレーを食す際には、溶岩のように煮えたぎるルーもさることながら、ウインナーの取扱いに要注意です。無邪気にかぶりつくと、“激熱”の肉汁が口の中で爆発したり、周囲に飛び跳ねたりするリスクがあります。

焼きカレーに乗っていたチーズのもったり感とともに、後半のOUTコースに挑んでいきます。

1番ロング(同400yard)は、筆者のゴルフ人生の中でも一二を争うサービスホールで、実質的にはバーディでパーという感じでしたが、バーディを取れると素直に嬉しいです。

ひとつ飛んで3番ミドル(同350yard)は、ティーショットの打ち出しは狭く感じるものの、落下地点は広くなっています。

続く4番ショート(同100yard)は、距離的にも視覚的にもイージーに感じますが、アゲインストの風を受けやすいようです。

6番ミドル(同230yard)は、いかにも“ワンオンチャレンジ”な設定ですが、

打ち込みはもとより、力みすぎや振りすぎにもご注意ください。

続く7番ミドル(同280yard)は、フェアウェイ中央の木の右サイドを狙っていきます。

グリーン手前は打ち上げで、砲台グリーンは奥から速くなっています。

打ち下ろしの8番ショート(同130yard)は、奥に外してしまうと一発OB。距離感を合わせつつ、ハート型のバンカーも避けて、しっかりグリーンをキャッチしましょう。

豪快な打ち下ろしとなる9番ミドル(同340yard)は、これまでの雰囲気とは一変し、トーナメントコースのような雰囲気を醸し出していました。

トリッキーなホールと素直なホールが混在する「西熱海ゴルフコース」は、距離の短さやリゾートならではの開放感も相まって、思いがけずベストスコア更新を果たせるかもしれません。
























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