こんにちは、ゴルフライターのとやです。
ドライバーは日々進化しています。より遠くへ飛ばせるようになり、よりゴルファーの悩みをクラブ選びで解決できるようになっていますよね。
もちろんドライバーは新しければ良いというわけではなく、それぞれにコンセプトがあります。自分の悩みにあったドライバーをチョイスすれば、ドライバーを変えただけで飛距離を大きく伸ばせる可能性も。
そこでゴルフライターとやがおすすめする2025年時点での最新おすすめドライバーを10選お届けしたいと思います!
ヤマハ インプレスドライブスター

引用:https://golf.yamaha.com/25inpres_drivestar/technology1.html
ぶっ飛び系のドライバーと言えば外せないのがヤマハのインプレスシリーズ。インプレスUD+2からドライブスターシリーズへと昇華して2代目となるモデルです。
なんといってもインプレスドライブスターの強みは、打点ブレに対する圧倒的な強さでしょう。一発の飛距離だけではなく、平均飛距離が伸びるのでトータルでティーショットの飛距離を伸ばしていけます。ミスがミスにならない、インプレスのニューモデルをぜひ体感してみてください。
インプレスドライブスターは2モデル販売されています。インプレスらしい圧倒的な捕まりが欲しい人は重心角が大きな(34度)TypeDを。捕まりはマイルドでしっかり叩いても左へのミスを気にしなくても良いドライバーが欲しい人はTypeS(重心角29度)がグッドチョイスです。
モデル名 | ヤマハ インプレスドライブスター |
ロフト角 | 9.5/10.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
重心特徴 | TypeD:重心角34度 捕まり重視/TypeS:重心角29度 叩ける |
ヘッド特性 | 打点のブレに寛容 |
おすすめゴルファータイプ | ミスに強く安定した飛距離を求めるゴルファー |
発売年月 | 2024年10月 |
キャロウェイ エリートドライバー

引用:https://www.callawaygolf.jp/jp/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96/ELYTE%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC/p/BP_010408/configuratorPage/CPQCONFIGURATOR
キャロウェイドライバーのお家芸とも言えるAIフェースを搭載した新モデル、エリートドライバーです。
好評だった前作のパラダイムシリーズよりもおよそ8ヤードの飛距離アップを実現しています。さらにエリートドライバーはAIでより精密に計算されたフェースで、狙ったボールの着弾地点が19%狭まるという弾道を補正するコントロールポイントが大きな魅力。
これによってティーショットをタイトに狙いたい場面でも大きく活躍してくれるでしょう。
さらには空気抵抗を大きく減らしたヘッドデザインも見逃せないポイントです。はシャローヘッドで安心感を持たせつつ空気抵抗を大きく減らしているため、よりヘッドスピードが上がり、飛距離につながるドライバーに仕上がっています。
モデル名 | キャロウェイ エリートドライバー |
ロフト角 | 9.0/10.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
重心特徴 | 非公開 |
ヘッド特性 | AIフェースによる飛距離と方向性の向上 |
おすすめゴルファータイプ | 飛距離と直進性を求めるゴルファー |
発売年月 | 2025年2月 |
テーラーメイド Qi35 LS ドライバー

引用:https://www.taylormadegolf.jp/taylormade-drivers/Qi35-LS-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC/DW-TF996.html?lang=ja_JP
テーラーメイドのQi35シリーズの中でも上級者向けモデルと思われがちなLSドライバー。
しかし高MOI、深重心の「簡単」と言われているドライバーではバックスピンがかかりすぎてしまいボールが吹け上ってしまう、という悩みを持つゴルファーにマッチするドライバーです。
ドライバーをしっかり叩きに行ける人でスピン量が多いゴルファーはどうしても吹け上ってしまい飛距離をロスしがちです。しかしQi35LSならばその悩みを見事に解決してくれます。
スイングを変えることなくヘッドの性能で飛距離を出すための打ち出し角度やスピン量を最適解に導いてくれるでしょう。
また大型ヘッドによくみられるぼってりとした感じではなく、ヘッド容積はMAXの460ccながらもシャープな見た目。小ぶりな感じでしっかり振り抜けるドライバーなので、ティーショットを操作していきたいゴルファーにもおすすめです。
モデル名 | テーラーメイドQi35 LS |
ロフト角 | 9.0/10.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
ヘッド特性 | 浅重心で低スピン |
その他の特徴 | スピンを抑えて吹け上りを抑制 |
おすすめゴルファータイプ | ボールが吹け上がり飛距離をロスしているゴルファー |
発売年月 | 2025年1月 |
ネクスジェンNS250

引用:https://www.nexgengolf.jp/products/ns250
オールチタンのヘッドでありながら慣性モーメントが9000g・cm2を超えているのがネクスジェンNS250です。
多くのドライバーでは異なる素材を組み合わせて慣性モーメントを高めるのが一般的ですが、単一素材で設計自由度が下がる中で脅威の数字を叩き出しています。
素材のチタンも反発力の高いZAT158というβチタンを採用。さらにフェース内部の構造は「HEXA WIRE FACE」と呼ばれる構造となっています。これはハニカム構造で知られる六角形にデザインされており、高い強度と広い反発エリアを実現しているためミスヒットにも強く、ルールギリギリの強い反発力も実現しています。
また見逃せないのがNEXGENのシャフトです。
ドライバーのスイングスピードやテンポに応じてシャフトが最適な動きをするように設計された「EI-Fシャフト」のコンセプトをそのまま踏襲しています。
そのためワンフレックスのみではありますが、どんなゴルファーでも飛ばしのための最適解がシャフトによって導き出されるでしょう。
モデル名 | ネクスジェン NS250 |
ロフト角 | 9.5/10.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
ヘッド特性 | 可変ウエイトにより調整可 |
その他の特徴 | ワンフレックスシャフト |
おすすめゴルファータイプ | 重心調整で好みのドライバーに仕上げたいゴルファー |
発売年月 | 2025年4月 |
ダンロップ XXIOプライムドライバー

引用:https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/wood/xxp13w.html
軽ヘッド×軽シャフトで飛ばすゼクシオプライム。
ハードなクラブでは振り切れないようなシニアやパワーのないゴルファーが飛距離を出すためにおすすめしたいクラブです。
ヘッドもシャフトも他の一般的なドライバーと比較するとかなり軽量なクラブになっているので、パワーが無くてもクラブを変えるだけでヘッドスピードを容易に上げられるため飛距離に直結してくれます。
ハードヒッターではアンダースペックに感じるかもしれませんが、対応ヘッドスピードは~41m/sまでと多くのアマチュアゴルファーがゼクシオの使用が視野に入ってくるはずです。
またヘッド本体も大きくたわんでボールを弾き出すコンセプトになっており、強く直進性の高いドライバーショットが打てるという仕組みです。
ヘッドとシャフトの軽さでヘッドスピードを向上させ、シャフトのしなりとヘッドのたわみというギアの持つ力を最大限にボールに伝えられます。この2つの飛ばしの要素が安定した飛距離を生み出す秘密になっています。
モデル名 | ダンロップ ゼクシオプライム |
ロフト角 | 10.5/11.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
ヘッド特性 | つかまり重視の強弾道 |
その他の特徴 | 軽いヘッドとシャフトでヘッドスピード向上 |
おすすめゴルファータイプ | ヘッドスピード41m/s以下のゴルファー |
発売年月 | 2025年4月 |
PRGR スーパーエッグエボリューション

引用:https://www.prgr-golf.com/product/driver/24-super-egg-driver.html#spec
ドライバーの「飛距離」を語る上でもはや外せない選択肢の1つになっているのが反発係数の上限を突破した高反発クラブではないでしょうか。もちろん公式競技や試合では使用ができないものの、プライベートなラウンドでは問題ありません。
飛距離の魅力に取り憑かれたゴルファーはぜひ持って欲しいのが、発売時に大きな反響を呼んだPRGRのSuperEGGevolution。使用ヘッドスピードは43m/s以下となっており、スイングスピードが落ちてきているものの飛距離を維持したいゴルファーにぴったりです。
この飛距離の秘密はフェースを薄肉化してインパクト時のたわみを大きくしている点です。これによってトランポリンのような効果が得られるために飛距離が伸びる仕組みです。
さらにヘッドやシャフト、グリップの細部にいたるまで軽量化を目指してより軽く、より遠くへを実現してくれる1本となっています。
モデル名 | PRGR スーパーEGGエボリューション |
ロフト角 | 10.5 |
ヘッド体積 | 500cc ※ルール適合外 |
ヘッド特性 | 深重心、重心角大でつかまりと高弾道の特性 |
その他の特徴 | 高反発、大型ヘッド、軽量クラブ |
おすすめゴルファータイプ | ヘッドスピード43m/s以下で飛距離を取り戻したいゴルファー |
発売年月 | 2024年3月 |
PING G440SFTドライバー

引用:https://clubping.jp/product/product2025_g440_d_sft.html
「飛び重心」というコンセプトで重心位置を最適化したPINGのG440。
それは重心の位置を最適化することでインパクト時のエネルギー効率を最大化してボールに伝えて、より飛距離の向上を目指していくコンセプトです。
これまでの名作を多く生み出してきたPINGのドライバーですが、過去作を超える重心位置へ近づいたと太鼓判。
その秘密は全モデルで採用されたカーボンクラウンとホーゼル、フェース面の軽量化です。フェースの薄肉化によってたわみの向上もさることながら、全体的な軽量化による低重心の恩恵で低スピン、高弾道の理想の球筋に近づけるのが飛距離が出せるポイントです。
なかでもSFTモデルは「つかまり」と「高弾道」を実現したモデルで、ボールを捕まえて飛距離を伸ばしたいゴルファーにおすすめです。
モデル名 | PING G440SFT |
ロフト角 | 9.0/10.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
ヘッド特性 | つかまりと高弾道 |
その他の特徴 | つかまえて飛ばせるドロー設計 |
おすすめゴルファータイプ | ボールをつかまえて飛ばしたいスライサー |
発売年月 | 2025年2月 |
Titlist GT2ドライバー

引用:https://www.titleist.co.jp/product/gt2-driver/667C-J.html
ドライバーを打つときのプレッシャーを感じさせない大型ヘッドで、高い寛容性と低スピンを実現しているタイトリストGT2ドライバー。
プロゴルファーからも選ばれている安定性と飛距離が出せるのがポイントです。安定しているということはある程度オートマチックに飛距離を出せて、ミスヒットにも強い特徴があります。
芯を食ったときと芯を外したときの飛距離や着弾地点の差が出にくくなっているため、コースで安定した飛距離を保ちつつスコアを作っていけるドライバーに仕上がっているのが特徴でしょう。
結果的にナイスショットとミスショットの飛距離差が縮まり、平均の飛距離が伸ばせるメリットがあります。「タイトリストは難しい」というイメージがありますが、これを見事に払拭しつつ優しさを備えたモデルといえます。
モデル名 | タイトリスト GT2 |
ロフト角 | 8.0/9.0/10.0/11.0 |
ヘッド体積 | 460cc |
ヘッド特性 | つかまりと安定性 |
その他の特徴 | 打点ブレに対する高い寛容性 |
おすすめゴルファータイプ | よりやさしく安定したショットを打ちたいゴルファー |
発売年月 | 2024年8月 |
HONMA TW767

引用:https://honmagolf-ec.com/club/driver/tw7671w
ホンマのTW767はフェース面の厚みを変えることで、反発力を高めたヘッドが特徴です。
これによりスイートスポットが広くなり、飛距離が出しやすくなっています。さらにβチタン系の素材を使用していることから、他の素材よりもたわみが戻ってくる反発を大きく使えるためさらなる飛距離アップを実現します。
HONMA史上最高MOIのモデルとなっており、ボール直進性がさらに向上しています。従来のモデルよりもやさしく、まっすぐ飛距離を出せるドライバーがTW767です。
さらにつかまりすぎないニュートラルなヘッド性能のため、つかまりすぎて左へのミスが怖いゴルファーは安心して叩いていける安心感も兼ね備えているのが特徴です。
モデル名 | HONMA TW767 |
ロフト角 | 9.0/10.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
ヘッド特性 | 高い直進性 |
その他の特徴 | 飛距離と寛容性のトータルドライビングを追求 |
おすすめゴルファータイプ | つかまりはニュートラルでオートマチックに飛ばしたいゴルファー |
発売年月 | 2024年11月 |
PRGR RS SPEED

引用:https://www.prgr-golf.com/product/driver/25-rs-speed-driver.html
PRGRのRSシリーズの中で最もシャローフェースになったモデルです。
シャローフェースにすることでヘッドの空気抵抗を大きく減らししつつ、ヘッド重量を同シリーズのヘッドと比較して24gも軽量化してヘッドスピードを確保しています。空気抵抗と軽量化の副産物として、スイングでは力まず軽く振り抜きができるようになっています。
クラブそのものの軽量化と計算されつくした空力解析によって「アクセルを踏むようにスピードが上がる」というコンセプトを実感してみてください。
クラブの味付けはハイドローで強い弾道で、別売りのウェイトが豊富でゴルファーのあらゆるセッティングに対応できる点が魅力です。
モデル名 | PRGR RS SPEED |
ロフト角 | 9.5/10.5 |
ヘッド体積 | 460cc |
ヘッド特性 | ハイドロー、強い弾道 |
その他の特徴 | 軽量化と空力解析でヘッドスピード向上 |
おすすめゴルファータイプ | クラブバランスを細かく調整したいゴルファー |
発売年月 | 2025年5月 |
自分に合ったドライバーを選んでティーショットをぶっ飛ばせ!

ドライバーの飛距離はゴルファーならばどこまでも追い求めていきたいものです。
自分のスイングとの相性もありますので、自分にぴったり合ったドライバーに出会えるといいですね。